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スタッフ定着の条件2009:05:15:16:33:03
スタッフの入れ替わりが激しいクリニックがあります。スタッフが入れ替わると提供する医療サービスの質が下がることがあり、また、クリニックの運営上も継続性がある仕事が支障をきたしたりします。スタッフの入れ替わりが多いクリニックに限って、引継ぎやマニュアルの整備が十分でないことが多いことも事実です。スタッフが安定していてこそ、患者様が満足する医療サービスを提供できるのですから、それを望まない先生はいらっしゃらないでしょう。
スタッフの定着を阻害する要因には、以下のようなものがあります。
1.クリニックの理念や診療方針が無い、あるいは周知されていない
2.先生や身内のスタッフの独断専行
3.スタッフの働く環境の整備は常に後回し
4.給料が低い
5.意見を言ったり、提案をしたりできる雰囲気がない
6.スタッフの評価が公平でない、あるいは、していない
新しいクリニックの開業支援で、スタッフ採用のお手伝いをすることがありますが、その際、応募者からよく聞く「今のクリニックを辞めたい理由」は、上記の2、6です。
クリニックは、先生の城であることは間違いありませんが、その城が患者様から愛されるように共に働いてくれるスタッフがいる限り、先生の(あるいはその家族スタッフの)好き勝手が許されるはずはありません。全員がファミリーであるという感覚が必要です。また、それは、
スタッフの声をよく聞くということにつながりますから上記の5も解決です。スタッフの意見を何でも聞けと言っているわけではありません。いいものは採用し、受け入れられないものは、明確な理由を述べてしっかり納得してもらうことが大切です。
また、スタッフを公平に評価し、クリニック内での立場・給与・賞与に反映させることは、スタッフの働きがい・やる気の元になります。一番大切なことは、ここです。要は、スタッフが働き甲斐のあるクリニックになっているかどうか?です。スタッフの給料が高いのに定着が悪いと嘆く先生がいらっしゃいますが、給料は他のクリニックに比べ極端に低い場合は不満になりますが、相場どおりであればそれ以上給料を上げても強いモチベーションにはなりません。それよりもスタッフは、「なぜ給料が上がったのか?」「どう評価されたのか?」を知りたいのです。
















