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会計でクリニックを強くする(1)2009:07:24:10:09:59

以前、クリニックの会計について書かせていただいた記憶があります。大切なことですので、今一度、切り口を変えてお話ししていきたいと思います。
 会計そのものを考える前に、会計のクリニック経営における位置づけを考えたいと思います。まず、クリニック経営の要素として、どんなものを考えるでしょうか?「使命・ミッション」「医療行為」「人事」「会計」「増患(営業)」「受付」「事務(総務)」などを思いつくと思います。「ミッション」は、「このクリニックは何のためにあるのか?」「誰のためにこのクリニックは存在するのか?」ということです。クリニックの存在意義だと考えていただければいいと思います。ミッションがスタッフまで徹底して理解されているクリニックは、対応や発想に統一感があり、患者様が集まるクリニックであることが多いように思います。ミッションは、クリニック経営におけるハート(心)です。ミッションがないクリニック経営は心が無いクリニック経営ということになってしまいます。ミッションは進むべき方向であり、行動・思考の基礎となります。したがって、ミッションはクリニック経営にとって、最も重要な経営の要素と考えていいでしょう。
ミッション以外でクリニック経営において重要なのは、言うまでも無く、説明能力を含めた医療行為の質です。これをクリニック経営の右手としましょう。そうなると左手は、やはり「受付・スタッフの接遇」ではないでしょうか?患者様が一番感動するのも、不満に思うのもスタッフの対応です。この左右の手が「良い手」でなくては、患者様は増えません。
では、会計はどうでしょうか?会計は、少なくても一番大切なものでないということは間違いありません。会計をどんなに一生懸命やっても患者様は増えません。しかし、怠れば、とたんにバランスを崩し、クリニックの動きが悪くなります。つまり、会計は、クリニック経営の脚だと考えて良いのではないでしょうか?
しっかり鍛え、力強い脚をつくれば、バランスも良くなり、フットワークも軽くなります。十分に脚を鍛えたスポーツ選手がギリギリのところで強さを発揮する場面を何度も見ました。
会計をしっかり行い、理解し、足下を固めて、力強いクリニックを作っていきましょう。