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会計でクリニックを強くする(8)2010:04:16:11:38:06
ここ数回、人件費のお話しをさせていただいています。
なぜならば、繰り返しになりますが、お金の面で言いますと、すべての費用の中で最も大きいのは人件費だからです。また、クリニックの運営面を考えた場合も、「人」が健全かつ発展していくクリニックの鍵になるからです。事実、開業されているドクターのお話しを聞いて回ると、一番多いのは、間違いなく「人」の問題です。
クリニックも経営体であると考えれば、やはりバランスが重要です。ここで、お話ししたいのは、医業収益と人件費のバランスのことです。TKC医業経営指標(平成21年版)で各診療科別の医業収益と人件費のバランス、「一人あたり医業収益(月額)」を拾ってみましたので、ご確認ください。「一人あたり医業収益」は、医業に関わる全収入をドクターを含めた人数で割ったものです。パートのスタッフがいる場合、その勤務時間、給与の額を勘案して、0.5人とか、0.7人として計算してみてください。
【個人クリニック・無床・院外処方】
内科:100万円、整形外科:83万円、産婦人科:106万円、小児科:102万円、精神科:93万円、皮膚科:103万円
【個人クリニック・無床・院内処方】
内科:120万円、整形外科:91万円、産婦人科:73万円、小児科:100万円、精神科:119万円、皮膚科:118万円
【法人・無床・院外処方】
内科:86万円、整形外科:74万円、産婦人科:94万円、小児科:87万円、精神科:67万円、皮膚科:95万円
【法人・無床・院内処方】
内科:100万円、整形外科:89万円、産婦人科:78万円、小児科:108万円、精神科:109万円、皮膚科:145万円
ご確認いただけましたか? 逆からも考えてみましょう。月の医業収益を上記の数字で割った数が、平均的な人数だということになります。
















