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事業承継の円滑化はわが国の喫緊の課題です(5)2008:07:28:11:19:09
1 .どのようにして経営承継のスキームを作り上げるか
経営承継のポイントは、①利益の出る健全な経営を遂行すること、②ハッピー・リタイヤ、
換言すれば、経営者の退職後(会長就任後)の立場、③経営理念の継続、です。
2.地域金融機関との連携
地域金融機関にとって最大の融資先は、中小零細企業です。金融機関は、本部・支店
長・担当者を巻き込んで、上記1で掲げた経営承継の支援を継続的に行っていくべきで
しょう。この場合、会計事務所との連携した支援がポイントです。大手金融機関は、転勤
があり、人が入れ替わってしまうため、継続した支援が出来ないところが最大の弱点で
す。
3.税理士に経営承継をアドバイスする力があるのか
中小企業白書でも、経営承継の最大の相談相手は「税理士・公認会計士」です。私たち
会計人は、敢えて、その役割を担うべきです。「自信がない」なんて言わないでください。
他に誰がやるのですか。高橋宗寛和尚曰く、「自未得度、先度他」(道元禅師)、「私は未
だ悟りは開いておりません。そんな私ですが、それでもあなたが悟りを開くお手伝いを精
一杯させていただきます」。そうした心境で頑張りましょう。中小企業の疲弊を黙ってみて
はいられません。
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