訪問インタビュー

天星製油 株式会社
事業 石油精製業
所在地 静岡県浜松市浜北区新原3833-1
TEL&FAX TEL.053-586-9911 FAX.053-586-9915
スタッフ 36名
お話 代表取締役 鈴木 宏政
(監査担当者 CS1課 山下 浩司)
天星製油 株式会社

これまでの歩みを教えてください。

 昭和21年、祖母の在所があった飯田町で先代が天ぷら油の製造を始めました。37年頃には高度成長期を迎え、車の生産が急増し、工場で使用される潤滑油も増え、今までのように川に流したり、燃料に混在して焼却処分することができなくなるほど、廃油が大きな社会問題となりました。同じ油を取り扱っている中で社会的需要を見越し、廃油の再生に取り組むことにしました。
 油を大量に取り扱う上で保安対策が一番重要となります。環境・法規制など、時代の流れと共に厳重な規制への対応、事故を防止するためのしくみ作りが必須と考え、以前の場所では限界を感じ、平成21年に現在の新原に移転しました。
 工場を新設するにあたり、リーマンショック直後で派遣切りの急増、製造業の海外流出、国内人口の減少等、経済環境が厳しい中、仕事量確保での不安がつのり、助言を求めて数々の講演に参加し、講演者の方に相談しました。反ってくるのは「工場を建てるのは難しいのでは」「自分で考えろ」という回答ばかりでした。それでも事業を継続するうえで“リスクはつきもの”、“やってやれないことはない”、何よりも“この仕事が好きだ”との思いが強く新設を決断しました。

経営方針とこれからの展開をお聞かせください。

 廃油の回収が主な仕事になりますが、多くは飛び込み営業でのオイル交換のお手伝いや、廃油替え時の廃棄物の回収により業績を伸ばしています。小さな取引が多く廃油の精度もまちまちで、“良い製品”をつくるには“良い原料”を仕入れるのが一番なのですが、こだわりすぎれば新品と同等のコストになりかねないので、事業性を念頭に置きながら仕入と販売のバランスを保っています。努力すれば活かせる原料がゴミとなるのは社会的損失です。廃油から再生品をつくることで、世の中に役立っていると誇りを感じています。マーケットの小さな事業ではありますが、その分専門性を活かし、今後もお客様とより良い関係を築きながら、環境に優しい企業として邁進していきます。

書面添付と月次巡回監査についてお聞かせ下さい。

 静岡銀行さんからの紹介でご縁となりましたが、以前から名前は聞いていました。それまでみていただいていた税理士さんがお亡くなりになり、新しい会計事務所を探していました。
 会計面ではもちろんのこと、ホームページに掲載されていた理事長の社員教育についての記事に感銘し、
組織体制が万全な坂本会計さんなら、私の「自分たちには集中すべき仕事があり、限られた経営資源をそこへ集中したい」との思いに沿ってくれると考え、お願いすることにしました。
 担当の山下さんは、質問をしても資料をもって丁寧に説明してくださり、税務署レベルの目線で厳しく監査していただいているので自信を持って申告しています。

インタビューを終えて

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 天星精油様は社員一丸となって地球環境の保全に向け、積極的に活動されています。環境問題は私たち一人一人も自覚し、限りある資源を大切に使っていかなければなりません。将来の世代に安心して引き継いでいける未来をと、痛感するインタビューでした。/山田

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