浜松の税理士 坂本＆パートナー TOP ＞ お客様の声 ＞ 訪問インタビュー　記事一覧 ＞ 住まいLOVE不動産㈱・住まいLOVE管理㈱

　大学卒業後に食器問屋へ就職し、食器を取り扱う大手百貨店へ出向する時期がありました。そこでは、季節や流行に合わせたテーブルコーディネートの演出で、「日常をイメージしながら商品を選べる場」を提供するという「提案型の売場作り」の特別チームの一員として奮闘していました。今では一般的な「提案型の売場」も、1980年代としては画期的な試みでした。この経験から”こちらが売りたいモノを売る”のではなく、お客様に「生活（暮らし）を提案する」ことで、”お客様が買いたいと思うモノを売る”という考え方が重要であることを学びました。

その後、その考えをもって、自分で思い描いたビジョンを実現したいとの思いが強くなり、豊橋で不動産会社の経営を始めました。当時の賃貸物件は、住宅情報誌に、間取り・家賃・設置等貸し手からの一方的な情報のみが掲載されているにすぎませんでした。借り手であるお客様に、「暮らしを提案する」という考え方を取り込めば、この業界を変えることができると感じました。

　住まいLOVEグループでは『ワクドキROOM』という独自のマガジンを発刊し、その部屋で生活している人物と一緒に室内の写真を撮り、生活している様子を掲載し、一人暮らし・ファミリー層・ペットとの生活など実際の暮らしを提案することで、”ワクワクドキドキ楽しく創造できるお部屋”をご提案しています。この新しい提案方法は、当時としては、斬新な取り組みでしたが、これにより当社で扱う賃貸物件の入居率が大きく向上しました。現在はインターネットから閲覧することができますので、ぜひご覧ください。

　一方、貸し手である不動産オーナーには「健全な賃貸経営をアシスト」することで「お客様の財産を守り抜く」ことを実践しています。オーナーの物件を、いつまでも適正利益をもたらす収益物件として維持すべく『ワクドキROOM』としてのリフォーム提案を行い、従来より高い賃料を設定しても入居率がアップするという実績を提供しております。

　不動産業界も時代とともに変化していきますが、コンプライアンスを遵守しながら、貸し手である不動産オーナーの財産を守り抜き、借り手である入居者の生活（暮らし）を提案し、双方から高い評価を得ることで、当社の社名にあるような“住まいＬＯＶＥ（愛）”される会社を目指していきたいと考えております。

　事業拡大への将来を模索する中、以前から面識のある坂本＆パートナーの大鷹さんに相談し、坂本＆パートナーの『会計で会社を強くする』という坂本理事長の理念に感銘し、坂本＆パートナーを知るほどに、住まいＬＯＶＥグループが「安定した経営」「飛躍的に躍進する」上で、この会計事務所とパートナーを組むことの必要性を感じ、平成３０年１月からお付き合いが始まりました。

　当社にはグループ会社が複数あるため、それぞれの会社の幹部や経理担当者を含めて会議を行った方が良いと、担当の中村さんからの提案を受け、各自が当事者意識を持って毎月の会議に臨んでいます。回を重ねるうちに数字への理解も深まり、社内風土も変化してきました。会計に対する考え方ひとつで、会社は大きく変わることを実感しています。

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