訪問インタビュー

株式会社 浜建

株式会社 浜建

事業内容   一般土木建築工事業

所在地    〒431-1115 浜松市西区和地町5181-1
TEL&FAX  TEL:053-486-0110 FAX. 053-486-0740

資本金    20,000,000円

お話     代表取締役社長 豊田和壽 様
       

会計顧問をさせていただく前からのおつきあいですが

現在、設立第55期目を迎えていますが、坂本理事長と知人だったこともあり、経営コンサルティングを20年ほど前から、お願いしています。平成8年に私が社長に就任したのを契機に、会計監査も依頼するようになり、DAIC2システムを導入しました。それまでも建設業務でパソコンを利用し、工事台帳の作成なども行ってきましたが、会計と連動はしていませんでした。会計と連動しながら、同時に工事台帳の作成ができるDAIC2システムを導入することで、実行予算との比較が容易になり、業績把握に役立っています。

経営方針とこれからの展開をお聞かせください。

経営方針とこれからの展開をお聞かせください。

2009年完成予定の浜松市PFI事業「新清掃工場・新水泳場整備運営事業」は、既に設計が始まっており、当社も建設請負グループに参加させて頂くことが決まっております。公共工事のほか、民間のマンションや工場、住宅の建設工事などを手がけておりますが、これからの建設業界は縮小傾向ですので、これまでと同じことを同じようにやっていくのには限界があります。
今後は、新築よりも建物の耐震補強工事・リフォーム工事などが、有望な市場として見込まれています。時代にあったニーズをいち早くみつけて、その分野に力を注いでいきます。我が社のような中小企業は、一人何役もこなせる少数精鋭の会社でなければ、生き残っていけません。若い人材確保のためにも、活気のある魅力的な会社にしていかなければならないと考えております。

書面添付について一言お願いします

親身になって、相談を受けていただいているので、感謝しています。監査は厳しいかもしれませんが、それくらいでないと正確な数字は出てきません。中央で活躍されている坂本先生からの視点、金融機関からの視点など、誰がみてもわかる決算書をつくっていただけるのは、ありがたいことです。坂本&パートナーの関与先ということで、金融機関からの信頼感も違います。「TKC」が今以上にブランド力を発揮できる世の中になるように、坂本先生のますますのご活躍を期待しています。

インタビューを終えて

浜松市PFI事業「新清掃工場・新水泳場整備運営事業」には、坂本&パートナーも「会計顧問」として参加させていただく予定です。このような大規模工事からリフォームなどの小規模な施工まで、徹底した管理体制で臨まれる、社長の真摯な経営姿勢が感じられるインタビューでした。/川合

※PFI(Private Finance Initiative) 民間事業者の資金やノウハウなどを活用し、最小の経費で最大の公共サービスを行うという考え方に基づいた、公共事業の新たな手法。