訪問インタビュー

株式会社 明和工業
事業 自動車(2輪・4輪)、船外機部品製造
所在地 浜松市東区豊西町256番地
TEL&FAX TEL. 053-433-1128  FAX. 053-433-9032
お話し 代表取締役社長 野嶋 秀通 様
専務取締役 野嶋 慎吾 様
(担当監査職員 CS5課 加藤 宏史)
株式会社 明和工業

これまでの歩みを教えてください。

父親で創業者の野嶋明男が「利益率の高い仕事だから」とバフ研磨業をはじめたのが、1972年。しかし考えていた程そんなに甘くはなく、10年ほど茨の道が続いたようです。その父が平成7年に他界し事業を引き継ぎました。

当時、元気が良いだけで、経営計画や事業目標はなく、会議すらしたこともなく、3Kを代表するような会社でした。経理処理などは1,2か月で1年分をまとめてやっておりました。

将来の会社経営をどのようにしたらいいのか?と本気で悩んでいた時に、取引先の先輩社長から教えていただいた※TPM活動を会社の経営指標として、2000年から本格導入しました。その後、私の認識が少しずつ変わり、幹部社員が変わり、会社が変化していきました。気がつけば、従業員数名で創業した明和工業も、現在従業員120名、バリ取り、切削加工、バフ研磨、各種表面処理、組立などアルミダイキャスト製品部品の一貫のモノ作りができる体制を整えることができました。自分たちだけの努力で達成したことではなく、これもひとえに皆様との出会いとご協力の賜物と感謝しております。

未曾有の大不況、製造業にとっての大打撃は今も続いており、弊社はじまって以来の危機的状況となっております。そんな中、唯一2005年から手掛けたインドネシア事業が少しずつ軌道に乗り、現在600人、3勤体制で生産に対応しております。国内事業に関しては大幅に経営計画を見直して、どんな経営状況でも対応できる小回りのきく組織にし、弊社がオンリーワン企業になるため日々精進しております。

経営方針についてお聞かせ下さい。

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「顧客に満足されるものづくり」をテーマに、小さくても存在感があり、期待以上のものづくりを実行していきたいと考えています。中期的な課題としては、「バフ技術を基軸とした物づくりの強化」「収益力の強化」「全数良品を目指した品質の強化」「人に優しい職場環境の強化」の実現に取り組んでいます。昨今、特に重点課題である「収益力の強化」においては、坂本&パートナーさんの存在及び指導が大きな力となっています。

巡回監査と書面添付について

事業を引き継いでから経理をお願いしていた税理士の先生がご高齢で引退をされ、ある御縁から坂本先生を紹介されました。今までのやり方と違い、最初、FX2会計ソフトの入力、毎月の月次監査の対応がうまくいかず苦労しましたが、一度慣れてしまうと軌道にのり、それが会社の経営になくてはならないものへと変化していきました。

今現在進めているインドネシア事業においても、取引銀行への資料提出など、坂本&パートナーさんの月次決算資料ということで100%の信頼をいただいており、また今後の経営指標として必要不可欠なデータとして十分活用させていただいております。

※TPM(Total Production Management)活動とは
1.生産システム効率化の極限追求(総合的効率化)をする企業体質づくりを目標にして
2.生産システムのライフサイクル全体を対象とした“災害ゼロ・不良ゼロ・故障ゼロ”などあらゆるロスを未然防止する仕組みを現場現物で構築し
3.生産部門をはじめ、開発,営業,管理などのあらゆる部門にわたって
4.トップから第一線作業員にいたるまで全員が参加し
5.重複小集団活動により、ロス・ゼロを達成することをいう

インタビューを終えて

昨今の大不況の中、社員一丸となり常に問題意識をもって改革し、より強固な会社にすべく、会社の心である『研磨は人の心を磨く』をまさに実行されている姿勢に感服致しました。/山田

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